こんにちは!
表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二(@kusegemeister)です。
みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪
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まだまだ日本では認知度が低いドライヤーディフューザー。
くせ毛やパーマヘアを乾かすのに最適なドライヤーアイテムです!
このディフューザーというアイテムはこんな風にドライヤーの口に装着して使用するアイテムで、写真のタイプが多いですね♪
この記事では
- ディフューザーってなに?
- どうやって使うの?
- どんな効果やメリットがあるの?
ということも含めて、3タイプのディヒューザーを紹介していきます。
知っているとシチュエーションによる使い分けもできるのでぜひ参考にしてみてくださいね!
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ディフューザーとは?

そもそもディフューザーってなに?と知らん人は思うはずです。
ディヒューザーと聞くとアロマディフューザーを真っ先に思い浮かべるかもしれません。サロンワークでクライアントにお話しするとそれと勘違いしてしまう方はすごく多いです。笑
ディヒューズとは「拡散」という意味があり、アロマディヒューザーは香りを拡散するもの。
ここまで来れば想像できると思いますが、ドライヤーディフューザーとはドライヤーの風を拡散する装置になります。
おそらく日本人にはほとんど必要がないと思う方がほとんどですが、くせ毛を活かす方、パーマヘアのスタイリングには非常に重宝するアイテムになります。
実は、日本よりカーリーヘアの多い海外ではメジャーなヘアアイテムでもあって海外製のドライヤー、例えばダイソンだと専用のディヒューザーが標準で付属アタッチメントとして付いていたりするんですよね。笑

どんな人に向いてるの?
▽ 脱縮毛矯正でくせ毛を活かすカーリーガールに!【実例 #32】
これまでの説明の通り
- カーリーヘア
- パーマヘア
- くせ毛を活かす髪型の方
が対象になり、逆に直毛だったり、くせ毛でも縮毛矯正をかけてストレートヘアにしている場合には使用するメリットはなにもありません。
くせ毛を活かす場合でも、髪を通常のドライヤーで乾かした場合とディフューザーを用いて乾かした場合ではカールの質感が良くも悪くも違うので
くせ毛を活かす方なら絶対に必要!というわけではないけど、くせ毛の方ならぜひ持っていて欲しいアイテムですね!

どんな効果があるの?
ディフューザーにはドライヤーの風を拡散する効果があります。
そうすることで『くせ毛のカール感を綺麗に残しながら優しく乾かす』ことができるようになります。
それならわざわざディフューザーを使わなくても弱風で乾かせばいいんじゃないの?と思う方も多いはずですがそれはまた別。
単純に『風を弱くしただけ』と『風を拡散する』ことは大きく異なります。
風量をそのままに風力を抑えながら優しく柔らかく乾かすことができるので、ただ単純に弱風設定にしたドライヤーとは同じようだけど意味合いが大きく違うんですね!
もちろん仕上がりもね。
まだディフューザーを使うメリットをあまり感じていない方もいるでしょう。笑
よくクライアントに言われるのですが「濡れた時はカールも綺麗に出るからこのまま乾けばいいのに。」と。
それができると思ってください♪

どうやって使うの?
これは簡単。
ドライヤーのノズルに装着するだけ。
これだけでドライヤーの風を拡散してくせ毛を綺麗なカーリーヘアに乾かすことができます。

3つのディヒューザータイプ
①標準タイプのディヒューザー
これが標準タイプのディフューザーになります。アマゾンで色々なメーカーが出していますが、ほとんどがOEM品で品質は一定。
基本的には自宅で使うものになるので、特別な理由がない限りはこちらのディフューザーのチョイスで間違いないです。
- 値段
- 色、デザイン
などで購入品を決めて問題なし。
その商品の質に責任を持つことができないので変に安すぎる商品などは避けたほうが良いかなとは思います。笑

②メッシュディフューザー
こちらはメッシュタイプのディフューザーになります。
大部分は布、ドライヤーの風が出る部分は金属メッシュに出来ているため風の温度を下げずに髪に当てることができます。
これは上記の標準ディフューザーとは風の出方が大きく違います。
熱はドライヤーから出る温度をそのままに届けることができますが、届く風量が良くも悪くも削減されてしまいます。
イメージ的には
- 熱と風を出すファンヒーターのような標準ディフューザー
- 熱だけを出す遠赤外線ヒーターのようなメッシュディフューザー
のようなイメージ。
大きくはディフューザーと同じに括れますが、使い心地は少し異なります。
僕個人としては、布で作られていてコンパクト。
収納性や携帯性に長けているので、荷物がかさばりやすい旅行に携帯したり、収納スペースのない場所での使用などにはとても優秀ですが自宅で毎日使いするのであれば標準タイプの方が使いやすいと感じる方が多いと思います。
標準ディフューザーと比べると
- 仕上がりが少しパサつきやすい
- 乾くまでのスピードが遅い
というデメリットも。
洗濯物を早く乾かすために風が通るように洗濯物と洗濯物の間に風が通るようにしますよね。
強くなくともある一定量以上の風の通りがあるというのは髪を乾かすという行為上でとても大切な要素なんですね。
パーマヘアや乾燥しやすいくせ毛タイプでなければ特段デメリットを感じずに使用することも可能なので、人によってはこちらの方が使い心地をよく感じる方もいそう。

③折りたたみタイプのドライヤーディフューザー
これは標準タイプのディフューザーの素材をゴム製、そして蛇腹にすることで折り畳めるようにしたものです。
折り畳むことができるのでメッシュタイプと同様に収納、携帯に向いているので旅行先でもという方は一つ持っていると良きかと。
ただ、、、ただですよ。
やはり標準タイプと比較すると性能や使いやすさに劣ります。
標準タイプと比べたデメリットは以下の通り。
- ゴムせい柔らかく風の噴出口が安定しない
- ①解消のためにドライヤーを奥まで差し込む必要があり、それだと風が広がりが弱く「わざわざ使う意味、、、」となる
- ゴム製で差し込み口的にドライヤーの対応幅が狭い
- ゴムくさい(はじめだけかも)
なのでやはり自宅で普段使いするためには標準タイプの使用をお勧め。
トラベル用として②③のいずれかのコンパクトタイプを持っておくと便利です♪

まとめ
ドライヤーのディフューザーはこんな感じ♪
いつも使いの①+②もしくは③という布陣だと完璧です!
くせ毛を活かしている人、活かしたいけどどうしたいか分からない人がまず初めに購入する商品としてもお勧めしているのでぜひお試しくださいね!
くせ毛を活かす初心者の方は以下の記事も一緒にご覧ください。
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