まっすぐになりすぎるのが怖くて、くせ毛・天パが悩みだったけど縮毛矯正をかける勇気がなかった。
ども、くせ毛マイスター野坂信二(@kusegemeister)です。
くせ毛・天然パーマを半永久的にストレートヘアにすることができる縮毛矯正。
その存在を知っていてもあんまり良くない噂を聞くし、本当はやりたいけど失敗してしまうのが怖くて実際に縮毛矯正をやる勇気が出来ないという人も数多くいるようです。
でも、まっすぐになり過ぎない縮毛矯正はできます。
今日は2000年ぶりに縮毛矯正をしないサロンワーク日だったので、過去のやつ上げとく。
ブロー、アイロンなし。ハンドドライで丸くする縮毛矯正そこそこ得意(´・∀・`)#野坂信二の縮毛矯正 pic.twitter.com/gxDRcFa09p
— のっち@くせ毛の悩みを解決する専門家 (@kusegemeister) 2017年9月30日
まっすぐになりすぎるのが怖くて、くせ毛・天パが悩みだったけど縮毛矯正をかける勇気がなかった。
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/DSC_0078_01.jpg” name=”質問者” type=”l”]くせ毛だからうねるし、広がるし、お手入れがとても大変で髪が汚く見えるので縮毛矯正をかけたいです。
でも縮毛矯正はあんまり良くないっていう話もよく聞くのが怖くて、何年もかけれずにいます。
縮毛矯正ってあまり良くないんですか?[/voice]
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/730f897cef4a873a9715cd34a5b219c1.jpeg” name=”くせ毛マイスター” type=”r”]そんなことないです!
くせ毛さんがストレートにするにはこれ以上ない良い方法です!ただ美容師さん選びには注意が必要ですね!!![/voice]
縮毛矯正の噂も含めてのデメリットを上げていくと、
- 髪の毛が傷む、チリチリになってしまう
- 針金のようなまっすぐすぎるストレートヘアになってしまう
- パーマがかけられない
- 巻き髪が出来なくなる
- カラーが出来なくなる
- ショートヘアは縮毛矯正がかけられない
こんな感じかな?
でもこれらのほとんどは縮毛矯正をかける美容師さんの技術スキルでどうにかできてしまうことがほとんどなんですよね。
10年前を未だに引きずっている縮毛矯正の負のイメージ
先ほどあげたような縮毛矯正の悪いイメージは10年前とさほど変わっていません。
つまりは縮毛矯正自体にそのような特性があり仕方がないことなのか、もしくは未だに10年前のイメージを引きずっているのかの二つに一つ。
僕的な見解としては、4:6でやや後者優勢って感じです(笑)
ここ数年、マニアックな美容師さんの努力で縮毛矯正の理論・技術というのは飛躍的に向上しました。
ですが、その向上の恩恵にあるのは一部の勉強熱心な美容師さん界隈のみで、一般的な美容師さんの縮毛矯正の技術レベルというのは10年前とさほど変わっていないようにも思えます。
ただ、メーカーの出している縮毛矯正の薬剤も進化はしているので、技術レベルの底は多少は上がってきている印象はありますが、
これらの負のイメージを払拭できるまでには至っていないという感じですね。
縮毛矯正は、美容師的にも特殊技術枠なんです。
縮毛矯正という技術は、美容師的に見ても少し特殊な技術なんです。
僕は今でこそ、縮毛矯正をやらない日がないほど毎日毎日縮毛矯正をしていて、年間でいったら1000人は少なくともやっているだろうなってくらいやってます。
でも僕のようなくせ毛カットや縮毛矯正に特化している美容師さんなんて全国的に見てもかなりのレアもの。世間では変態という称号がつきます。
僕も東京の千葉よりの端っこ江戸川区にある平々凡々な美容室に勤めていた経験があるのですが、
その頃は一人のスタイリストにつき年間でも10〜20人そこらしか縮毛矯正のお客さんがいませんでした。
月間ではなく、年間ですからね!(笑)お間違えなく。
もちろん、縮毛矯正やる人めちゃくちゃ多いはずの梅雨時期なんかも含めての数字です。
地域性などにもよるのでなんとも言えない部分がなきにしもあらずですが、全国の平均値はこんなもんなのかなぁと思います。
僕はくそ忙しいと、月間100とかやってるのでそう考えるととんでもない差じゃないっすか?
縮毛矯正は、
- 単純に難しい
- 通しでやるためには習得しなければならない技術が多い
- 施術時間が長い
- つきっきりの時間が長い
- 失敗が起こりやすい
などなど、挙げればキリがないほど美容師側から見てもなにやらトッツキにくい感がすんごいのです。
ここが縮毛矯正得意美容師が変態扱いされる所以ですね…!
[kanren postid=”290,786″]
縮毛矯正の一点集中現象について。
このように難しく、美容師的にもトッツキにくい技術である縮毛矯正。
僕のように月100名担当する美容師さんもいれば、年間で10名そこらしか担当しない美容師さんもいます。
技術というのはそこに到るまでの知識習得や技術習得のための努力はもちろんのこと、現場での経験値が上達するためには必要不可欠!
経験が多ければ多いこそ技術レベルは高くなるし、少なければ望むような技術の習得はとても難航してしまいます。
加えて、縮毛矯正が上手い美容師さんのところには、癖が強かったり、痛みが酷くて他の美容室ではできないと断られてしまうような状態の方が日常的に来店されます。
普通の美容師さんがお手上げするようなくせ毛を、普通の美容師さんの何倍〜何十倍の量をこなすなんて、飛び抜けて上手くならないはずがないですよね!(笑)
こうなることでより縮毛矯正やる人とやらない人の格差が広がって、それが直接技術レベルの差となって現れてくるのです。
どの美容師さんでも変わらないというのは大きな間違い!
ここまで説明すれば、綺麗に縮毛矯正をかけるためには縮毛矯正が上手・得意な美容師さんにお願いするのはとても大事なことなんだなーとお判りいただけたと思います。
縮毛矯正は失敗が起こりやすいリスクの高い施術だからこそ、ここが本当に大切になってきます。
ふんわり縮毛矯正。
ブローなし、アイロンなしの仕上げでござい。根本アドスト、中間毛先ガーゼ巻きラディアント( ͡° ͜ʖ ͡°)#野坂信二の縮毛矯正 pic.twitter.com/ifhrEgC7iv
— のっち@くせ毛の悩みを解決する専門家 (@kusegemeister) 2017年9月28日
良い美容師さんに巡り会えることを願っています。アーメン!
YouTubeにくせ毛・縮毛矯正関連の動画を投稿しています。
今日はこんなん。ほいじゃね♪