強い癖毛だと綺麗に縮毛矯正をかけれないは嘘!?【縮毛矯正実例 #2】
ども、くせ毛マイスター野坂信二です。
くせ毛の専門家として現場に立っていると、くせ毛関連のお悩みを絶えず耳に入ってきます。
縮毛矯正に関するものだと、他店で失敗された方がとても多いですね。
ビビリ、伸びない、根元折れなど縮毛矯正の失敗は色々あるけど、元々の癖が強いと失敗のリスクがグッと上がってしまいます。
強い癖毛だと綺麗に縮毛矯正をかけれないは嘘!
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【ヘアDATA】
- くせ毛タイプ・・・・・・捻転毛+縮毛
- くせ毛レベル・・・・・・★★★★★★★★
- ダメージレベル・・・・・★★★★☆
- 髪の硬さ・・・・・・・・★★★★☆
- 髪の量・・・・・・・・・★★★★★
- 使用スタイリング剤・・・ホホバオイル
クセが強いと縮毛矯正がうまくかけれない???
くせ毛が強い方やクセに関わらず、髪質の影響で施術の難易度の高い方は「失敗」をされやすいです。失敗とは、どの施術かに関わらずですね。
縮毛矯正であれば、クセがしっかりと伸びなかったり、ビビリ毛になってしまったり。カットであれば梳きすぎてしまったりがパターンとしては多いかなと思います。
髪質が悪かったり、クセが強いと縮毛矯正がうまくかけられないのか?いえ、クセが強くても縮毛矯正をかけて綺麗なストレートにすることができます。
今回の記事にさせていただいた方は、見ていただいて分かるようにクセはかなり強めですよね。
捻転毛という髪1本1本がチリチリ・ジリジリと捻れているタイプのクセが多めで、正直伸ばしづらいくせ毛のタイプではありますね。
最後にかけたのは1年半くらいまでですが、全体的にあまりクセが伸びてないプラス毛先部分はビビリ毛になってしまっている状態で、
今回縮毛矯正をかけたところは1年半伸びた根元のくせ毛部分、そして毛先のビビリ毛にまで行かない中間部分ですね。
この中間部分はこれまでの縮毛矯正でクセがしっかりと伸びていない部分で、捻転が強めなくせ毛なので、正直ビビリ毛部分との判別が難しい。
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毛先の部分は梳きが入りすぎている状態だったのですが、希望によりなるべく長さは削らずに整えていきました。
クセが強かったり、髪の量が多かったりすると過度に梳かれすぎる場合が多い。これは広がりやパサつき、縮毛矯正の持ちの悪さに繋がってしまうのであまりオススメはできないです。
なぜ強いくせ毛や多毛な方は梳かれすぎやすいのか?というと、それは正直「誤魔化し」の意味合いが強く感じてしまいます。
梳きすぎてしまうと、美容室の帰りは美容師さんが仕上げるから綺麗にはなるけど、自分でやった時の再現性は著しく低下してしまう場合が多いんです。
なるべく自宅でもやりやすくしよう、持ちを良くしよう、とするとこの選択は僕はまずしないなぁといった感じ。
「梳く」=悪いことなわけではないですが、何事もやりすぎは良くないということですね。
まとめ
Lilyブログでも別視点で書いてます
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今日はこんなん。ほいじゃね♪