こんにちは!
表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二(@kusegemeister)です。
みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪
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今回は、縮毛矯正実例記事です。
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手で乾かすだけで自然に内巻きになる縮毛矯正ボブ
長年通っていただいているお客様。ここ数年は海外暮らしなので久しぶりの来店。
メインを海外にうつされてもこうやって通っていただいている方が結構多いので嬉しみ。
いい感じの仕上がりでしょ?
手で乾かしただけでこんな感じになるんだけど、この方はくるくるドライヤー愛用者でもあるので、より楽勝に内側に入れることができます♪
縮毛矯正で内巻きにするのは難しい?
難しいです!
一度以上縮毛矯正をかけているところに再度薬剤をつけ、熱処理を施すことになるのでリスクがかなり高い。
そのため、ただ単に内巻きにするだけなのですが、その効果以上に薬剤選定やアイロン処理に高度な技術力が求められます。
縮毛矯正で内巻きにはできない、と明言している美容室の方が大半でしょう。
施術を誤れば最悪『ビビリ毛』になってしまう可能性も十分に考えられるため、ストレートアイロンやコテを使ってのスタイリングで内巻きにすることを推奨している美容室が多いです。
これは下手だから、とかではなく普通にお客様を思っての行為であって、
できないのに「やれます!」と大見栄切って失敗する美容師さんも多いなか謙虚で素敵だと思います。
【BEFORE】




一見癖が弱いように見えるんだけど、中をペラっとめくるとめっちゃ癖が強い。
でも加齢で髪は年々耐久力が落ちている感覚があるので、数年前と比べると薬剤パワーはだいぶ抑えていかけていますね。
僕の縮毛矯正スキルが上がって、あまり強い薬剤を使わずとも癖を伸ばせるようになったというのも原因の一つとして挙げられますが(笑)
あえて丸みをつけないことは全然ある。
全然あるというか、むしろその方が多いかも。
その理由は単純に、丸みをつけるメリットよりもそれで発生していまうデメリットの方が大きいと考えたから。
一口に丸みをつけると言っても、やはり薬剤をつけて熱処理を施すわけで…
丸みはつくけど、同時に髪にも負担をかけてしまうことは変わらないんですよね。
丸みをつけたことで発生したダメージが今後悪影響が出るレベルのものかどうか、そこが焦点になってくるかなと。
ざっくり解説していくと、
伸ばしててなるべくダメージさせたくない人とか、コテで巻いたりするのが苦ではない人とかそういう人には無理に丸みをつけなくてもいいんじゃないかなと思います。
髪の状態が良くてそれらを考慮してもデメリットにはならないと判断すれば全然やりますが。
逆に伸ばさない、乾かすだけでキマる感じがいいとかだとそこで例えダメージしてしまったとしても、それが表に現れてくる前にカットしてしまうことも多いのでその場合は遠慮なしに丸くします。
そんなこんなでケースバイケース。
色々な状況判断で最善の提案を心がけています。
【AFTER】







根元はすんっと伸びて毛先はふわっと丸く。
縮毛矯正をかけているとは思えないくらい自然な感じですよね♪
縮毛矯正は縮毛矯正に特化している美容師さんに
縮毛矯正はかなり特殊な施術なので、縮毛矯正に特化している美容師さんにお願いするのが◎
かなりタイムリーにこの記事を書いている時にYouTubeからコメントが。

4年前に信頼している美容師さんに縮毛矯正してもらってて、ビビリ毛にされました…
それ以来、縮毛矯正が怖くなりました。
ほんと縮毛矯正って繊細な技術なので、縮毛矯正に長けた美容師さんにお願いすることでこんなミスの可能性も極限まで減らすことができると思います。
僕もいつもビビらないように安全マージンをしっかり引いているのですが、こういうコメントや相談をいただく度に「絶対に失敗を起こさないようにしよう。」と身が引き締まります!
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