縮毛矯正をしたら髪がチリチリに・・・。ビビリ修正 #12
こんにちは!
表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二(@kusegemeister)です。
みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪
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今回は『ビビリ修正』サロンワーク実例記事となリます。
ビビり修正
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[box class=”gray_box” title=”【ヘアDATA】”]
- くせ毛タイプ・・・・・・捻転毛
- くせ毛レベル・・・・・・現段階では判別不可
- ダメージレベル・・・・・★★★★★
- 髪の硬さ・・・・・・・・★★★☆☆
- 髪の量・・・・・・・・・★★★☆☆
- 使用ヘアケア剤・・・・・Flowers
- 使用スタイリング剤・・・フラワーズオイル
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ビビリ修正とは、縮毛矯正の失敗の一つである『ビビリ毛』の修正技術です。
『ビビリ毛』とは、髪が過度な負担によって髪の形状を保てなくなるほど破壊されてしまっている状態のことを指します。
美容室でなってしまう場合は、縮毛矯正やデジタルパーマ、ブリーチ施術などで、特に縮毛矯正での失敗でなってしまうケースが非常に多いです。
感触としては、乾いているときはチリチリ・ザラザラ、乾いているときは溶けているようで軽く引っ張るだけでびよーんとゴムのように伸びてしまいます。
なったことはありますか?
詳しくはこちらの記事でも説明しているので、ぜひ合わせてお読みください!
[box class=”gray_box” title=”ビビリ毛とは?”]
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ビビリ毛は直すことができるのか?
これについては、厳密にいえば不可能です。
原則として傷んだ髪のダメージを治すことはできないし、ましてやビビリ毛レベルで髪が損傷している場合は世の中の99%の美容師さんは手を出すこと自体ができないでしょう。
では、ビビリ修正とはなんなのか?
のっち的には『整形手術』のようなものだと考えています。
【BEFORE】
一見そんなに髪が傷んでいるようには見えないですよね。
写真だから痛みがそうでもないように見えるというのもあるのですが、不幸中の幸いというのか、、、
表に出る部分の損傷はそうでもないのです。
痛みがひどい部分は、もみあげ、こめかみ、襟足、耳裏の部分になります。
原因はやはり縮毛矯正。
このようにビビリ毛になってしまった原因というのは、やはり縮毛矯正。
縮毛矯正自体をしたのは、1ヶ月ほど前でかなりの直近なのですが、髪をめくってみると。
わかりますか?
「え?本当に1ヶ月前に縮毛矯正をしたの???」と思うほど癖が全然伸びていない。
これはビビリ毛状態になっている人あるあるなのですが、
ビビリ毛になってしまっている人は、癖が伸びていなかったり、根折れができていてしまったり、失敗が複数重なっている場合が多いのです。
今回、写真に撮っても分かりづらかったので撮らなかったのですが、ハチ上の部分は根折れも。
なので、今回はビビリ毛、根折れ、伸びていないくせ毛部分の修正とフルコンボ!
【AFTER】
もう見るからに艶が違いますよね。。。
根元や中間の伸びていないくせ毛やダメージでの広がりがなくなるだけで髪はここまで綺麗になるのです。
はっきり言って、やる前よりもやった後の方が髪は確実に傷んでいます。
そう。髪の痛みと綺麗さって必ずしも比例するわけではないんですよね。
肝心のビビリ毛部分はというと、
この状態にまで良くなりました。
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どうでしょ?
はっきり言ってまだまだ綺麗には程遠いのですが、チリチリ・ジリジリした感じはかなり収めることができたので、あとは経過を見ながら適切な処置をしていけばすぐ綺麗になりそうですね♪
今回は、髪質改善トリートメントも同時に処方。
髪の質感を良くするだけでなく、弱った髪の補強にもなるので、これ以上痛みが進行しない一助にもなるでしょう♪
ビビリ毛になってしまったという方はぜひご相談くださいませ。
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今日はこんなん。ほいじゃね♪