こんにちは!
表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二(@kusegemeister)です。
みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪
↑YouTubeではくせ毛、ヘアケア関連の動画を多めに投稿しています!ぜひ登録してくだいね♪
ストレートアイロンはたくさんの種類がありますが、家電量販店で購入できる”市販品”と美容室やネットなどでしか買えない”業務用”はどちらが良いのでしょうか?
そもそも市販品と業務用の違いって?
性能や価格などもご紹介します!
気になる項目にジャンプ!
市販品と業務用(プロ仕様)どちらが良いのか?
結論から言うとプロ仕様のものの方があらゆる面で優れているケースが多いです。
市販品でも良いものがあるし、プロ仕様でもそうでもないものもあるので全てに置いて当てはまるわけではないですが、諸々含めてどちらかで迷っているならプロ仕様の商品を購入することをオススメします!
それにはいくつかの理由が。
- プレートの質が良い
- 耐久性があり、壊れにくい
- コンパクトで小回りがきく
- でもしっかりと軽量化設計
それぞれについて解説していきます。
ちなみにですが、オススメの業務用アイロンはアドストとラディアントの二つのアイロンです。
業務用(プロ仕様)アイロンのメリット
プロ仕様アイロンの方が市販品のものと比べてほとんどの領域で優っているのですが、それぞれについて解説していきます。
プレートの質が良い
ヘアアイロンのプレートとは下の写真の部分のことで、直接髪に触れる部分となります。

この部分が高温になり髪に当てることでアイロンそのものの効果を発揮することが出来るのでヘアアイロンの一番重要なパーツであると言えます。
このプレート部分の質が良いということは
- 髪への摩擦を軽減し負担を減らす
- 滑りがよく引っかかりにくくなるのでアイロンを通しやすい
と大きく分けてこの二つのメリットがあり、ヘアケア面と使用する側のストレスを少なくしてくれます。
当然質が良いと一言で言っても、プロ仕様のアイロンはそのほとんどに独自のより効果の高い技術を盛り込んでいるため、オリジナリティもあり色々すごいです(語彙力)
『プロ仕様ストレートアイロンADST(アドスト)を徹底レビュー!【メンズ、ショート必見】』で紹介しているアドストは
製品毎のプレート特性に適した最新コーティング技術を採用し、プレス時の負荷を最適化することで、より高い操作性を実現しています。

『【プロ美容師が厳選】毛先ワンカールに最適!おすすめストレートアイロンを紹介します。』で紹介しているラディアントは
シルクプレートという特殊プレートを使用していて、摩擦率が極端に少なく、水分が蒸発しにくいというとてもヘアケア面に特化しています。

耐久性があり、壊れにくい
僕の愛用のアドストは毎日数時間稼働させて6年ほどになりますが、まだまだ現役です☆

かなりこき使ってしまっているので見た目は割とボロボロですが、仕事は完璧にこなしてくれます。
僕の使い方で6年持っているのだから、自分でスタイリングする際に毎日15分使う程度なら一生持つんじゃないかと思ってしまうくらいです。。。
コンパクトで小回りがきく
家電量販店などで「どんな商品が出ているのかなぁ〜」と見たりすることがあるのですが、いつも思うのは「でかい・・・」ですね。
アイロン製作に携わったことが分からないのですが、ヘアアイロン自体の性能を保ったままコンパクトにするのってすごく難しいのかな〜と思ったり。
小回りか効くことでどんな利点が効くのかというと
- ショートヘアや前髪などの短い髪にもアイロンが出来る
- カールが付けやすい
- こめかみなどの細かい髪も拾いやすい
- プレートの端から端まで使える
などなど、利便性を考えるとコンパクトであることに越したことはないです。
「大きい方が早くアイロンが出来るんじゃ?」と思いますよね。
確かにそれが大きいアイロンの利点ではあるのですが、それはあくまで『本体の大きさ』というよりも『プレートの大きさ』が大切になってきます。
市販品のアイロンはプレートが大きいのではなく、本体が大きいだけなのでデメリットになるケースの方が圧倒的に高いです。
旅行などでも持っていきたい時なんかは煩わしくなってしまいますね(笑)
〜しっかりと軽量化設計
ここまでのことを踏まえて、毎日使うものなので軽くてなんぼですよねっ!
腕をあげて使用するため、女性は特に重いと嫌になってしまいますね。
かと言って、軽さばかりを考えたらアイロン自体の性能が落ちてしまったりするのでしょうきっと。
プロ仕様のアイロンは、縮毛矯正などで使用する場合は1時間近く連続して使用するため軽量化の技術は市販のそれらとは群を抜いています。
市販品を持つと「でかい・・・」と同時に「おも・・・」とも思うので、ここもしっかりとカバーしてくれるのは使用者思いの嬉しい設計ですね。
デメリットは高価であること
デメリットは市販より比較的高価です。
と言っても最近は市販品でもかなり高級なものが出てきているのでそこまで差がなくなってきた感はあるのですが、比較的にやはりプロ仕様のものの方が高価な場合が多いです。
ただコスパを考えるとどうでしょう?
何と言ってもプロの毎日のサロンワークに耐えられる仕様になっているため、耐久力はずば抜けています。
アマゾンで25000円前後で販売されているアドストですが、僕のサロンワークに6年耐えて未だ現役というのは驚くべき耐久性です。
十分すぎるくらい元は取れました(笑)
結局はどちらがいいの?
おそらく人によるでしょう。
その人その人使う用途や目的が違うので、性能はプロ仕様が良いからと言って必ずしもそれが全員に当てはまるわけではないと思います。
市販用アイロンが合う人
- こだわりがないのであり合わせで十分
- 壊れたら新しいのを買えばいいかな
- たまにしか使わない、または前髪だけなど一部分のみ
プロ仕様がアイロンが合う人
- どうせ買うなら良いものがいい
- 良いものを長く使いたい
- 毎日使う
- 髪をなるべく傷ませたくない
こんな感じで自分は市販のアイロンで事足りてしまうのか、プロ仕様のアイロンが良いのかを少し考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに僕は自分で使うなら市販品で十分な派です!笑
オススメのヘアアイロン
プロ仕様の場合
市販品の場合
アマゾンで安価で買うことができますが、自分で使う分には十分な性能なのでオススメです(僕も使っています。)