【保存版】髪を綺麗にしたい方のための本当に効果のあるヘアケア三種の神器+1
こんにちは!
表参道エリアでくせ毛顧客率100%のくせ毛専門美容師、「くせ毛マイスター」として活動している野坂信二(@kusegemeister)です。
みんなには「のっち」という愛称で親しんでいただければと思います♪
↑YouTubeではくせ毛、ヘアケア関連の動画を多めに投稿しています!ぜひ登録してくだいね♪
さらっと柔らかく風になびき、いつも艶やかなでしっとりでした髪。
女性なら一度は憧れたことはあるのではないでしょうか?
今回はそんな美髪にするためにこれを揃えとけば間違いないよ!ってアイテム3つにもう一つ補足品を加えた合計4商品をご紹介させていただきます!
【保存版】髪を綺麗にしたい方のための本当に効果のあるヘアケア三種の神器+1
これから紹介するのは、あくまで物です。
残念ながら髪を綺麗にするために一番必要なのは、信頼できる技術が上手な美容師さん。。。
ヘアケアの土台を作るカットやカラー、縮毛矯正がしっかりきっちり綺麗にできていないと、どんなに良いシャンプーやその他ヘアケア剤、スタイリング剤を用いても良くなんてなるわけがありません。
「いやいやそんなことないよ。」
「カットが雑でもちゃんとケアすれば、、、」
なんて考える方もいるかもしれませんが、その土台が悪ければ悪いほど、セルフでの誤魔化し術というスキルが必要になってくるわけですよね。
美容師さんは髪の毛が傷んでいても素敵に見えてしまうのは、単にその誤魔化し術に長けているからというのは容易に考えられると思います♪
そんな技術を持ち得ない素人さんは同じヘアスタイルになるなら、なるべく手をかけずに、そして綺麗でありたいというのは当然ですよね。
今回紹介させていただくアイテムは、その上手に土台を作ってくれる美容師さん…ではなく(笑)
その土台を手軽に綺麗に保つため、そしてもう1段階、2段階上の綺麗に導いてくれるアイテムたちです!
- ヘアケア部門
- ブラシ部門
- ドライヤー部門
- ストレートアイロン部門
に分けてご紹介していきますので、気になる項目があれば、そちらまで飛ばしてみちゃってもOKです!
⑴ヘアケア部門『Flowersy3点セット + ホホバオイル』
まずご紹介するのは、ヘアケアの基本のキ。
お風呂で使うシャンプートリートメント、そしてアウトバスで使うオイルですね♪
Flowersは今現存するシャンプーの中で最高峰に君臨するクオリティのシャンプーです。
ヘアケア、頭皮ケアに優れ、ケミカルとオーガニックの良いとこ取りをしたような繊細なバランスで構成された奇跡のシャンプーです。
そのFlowersの主な特徴とは、
[box class=”gray_box” title=”Flowersの特徴”]
- シャンプーの70%が水とホホバオイルで出来ている
- 香りをシャンプーするたびに変えられる
- 防腐剤フリー
- 高級感あふれるガラス製のボトル
[/box]
ここで着目したいのは、『シャンプーの70%が水とホホバオイルで出来ている』というポイント。
界面活性剤という言われる洗剤の成分を限界まで抑えた髪と頭皮に優しい設計になっています。
でも余分な汚れと髪に残してはいけない薬剤残留はしっかりと防ぐことができます。
従来のシャンプーのありがちな良くないポイント
ここでこれまでのシャンプーのバッドポイントを軽くまとめていきましょう。
[box class=”gray_box” title=”従来のシャンプーのありがちな良くないポイント”]
- 市販シャンプーは漏れなく洗浄力が強すぎる
- 市販シャンプーはシリコンなどのコーティング剤で誤魔化している
- 洗浄力を抑えたサロンシャンプーは、優しすぎて薬剤を残留させがち
- オーガニックシャンプーは、普通に化学(ケミカル)シャンプー[/box]
①市販シャンプーは漏れなく洗浄力が強すぎる
市販シャンプーで使われている界面活性剤(洗剤成分)の質が非常に悪いことが多い傾向にあります。
質の悪い界面活性剤は、頭皮と髪から必要な油分まで根こそぎ洗い流すので髪や頭皮には負担が大きすぎます。
だからこそ、安価で抑えられるわけですが、その成分構成ではカラーや縮毛矯正などのケミカル施術をしている髪を綺麗に保つことは不可能。
加えて先天的に髪が強い方でないと、綺麗な状態を維持することは難しいです。
②市販シャンプーはシリコンなどのコーティング剤で誤魔化している
市販シャンプーは、そんな強力で質の悪い界面活性剤を使用しているので、それでは髪はガサガサのガビガビ。
そのバランスを埋めるために、本来は必要のないシャンプーにもガッツリとシリコンなどのコーティング剤が配合されています。
スキンケアで言えば、クレンジオイルにファンデーションが入っているようなかなり異常な状態です。
この配合をすることで安価な界面活性剤でも一時的に質感を良くすることが出来てしまうワケですね。あくまで一時的で長期的に見れば、髪はボロボロになってしまうことは明々白々です。
不用意な髪へのコーティングは薬剤残留を促します。
本来であれば、洗髪の度にカラーリングやパーマなどの薬剤を使った美容室での施術で髪内部に残ってしまった薬剤を洗い流すはずが、
外側からの強力なコーティングでその役目を終えた薬剤がいつまでも髪の中に止まってしまいます。
そうなるとその薬剤が髪の中で反応を続け、少しずつでも確実に髪をダメージさせてしまいます。
③洗浄力を抑えたサロンシャンプーは、優しすぎて薬剤を残留させがち
市販シャンプーと比べサロンシャンプーは、優しすぎて薬剤残留を促進させてしまうものも。
サロンシャンプーは市販シャンプーとは比較にならないくらい質の良いものが揃っています。これは間違いじゃないです。(全てが良いシャンプーという訳ではないです。)
界面活性剤は良質で洗い上がりもマイルド。
トリートメントにはシリコンなどのコーティング成分が入っていても、シャンプーは基本的にノンシリコンですね。
ただ、配合成分や洗い上がりの質感、現代美容室施術の要であるカラーリング。
その色持ちを重視するあまり、長期的に見たときのヘアケアを軽んじているシャンプーも良く目にします。
落とすべきもの、つまり髪内部に残る役目を終えた薬剤たちを洗い落とすことが出来ていないのです。
確かに、色持ちや洗い上がり、乾かしたときの仕上がりは市販シャンプーでは決して到達できることのできない領域であることは確か。
ただ長い目で見たときに果たして本当に髪を綺麗にすることができるのか… ?はまた別問題。
この辺になってくると好みも出てきますよね。
色持ちを重視したり、多少の質感の悪化はアイロンやスタイリング剤でカバーするから問題ない、など。
それも一つの正解なので、それは自分の主観で決めてOKかと。
満場一致支持されるアイテムなど存在しないですからね(笑)
④オーガニックシャンプーは、普通に化学(ケミカル)シャンプー
オーガニックシャンプーというカテゴリは僕は嫌いです(笑)
だって、オーガニックシャンプーと謳うもので100%オーガニックのものなんて見たことがないから。
そもそもオーガニックだからなに?と思います。
Flowersはバランスが良い
Flowersは、頭皮・髪・成分・質感・長期的に見たヘアケア、すべて高水準をキープした状態でバランスが非常に良いです。
ここまで質の良いシャンプー、トリートメントは他にないし、今後作ることも難しいと思います。
ちなみに初めての方はシャンプー・トリートメント・オイルの3点セット(+パフュームブーケ)のご購入がオススメで19500円(税抜き)となりますが、
このクオリティーの商品を普通に作ると5〜6万円ほどで販売しないと商売にならないレベルに超絶コスパが高いアイテムでもあります。
そして、のっちは個人的にここにホホバオイル原液も加えて欲しいです。
なぜならくせ毛の方、ハイダメージの方はこのホホバ原液があるとかなり重宝しますよ♪
[box class=”gray_box” title=”Flowersとホホバオイルについてもっと詳しく書いた記事はこちら”]
[kanren postid=”2264,2989″][/box]
気になる方はしっかり読んでくださいね♪
⑵ブラシ部門『タングルティーザー』
ブラシ部門からは、2000円前後だからとりあえず買っとけ!なタングルティーザー。
タングルティーザーのメリットは、
[box class=”gray_box” title=”タングルティーザーのメリット”]
- 髪への負担を最小限に抑えながらブラッシングできる!
- 毛流れを均一にすることで髪にツヤがでる。
- トリートメント前後に使えば、髪全体に満遍なくトリートメントを行き渡らせる。[/box]
一番の特徴は、【①髪への負担を最小限に抑えながらブラッシングできる】ことですね。
通常のブラシであれば、ブラッシングの途中で引っかかってしまったりしてしまうような状態でもスッととかすことができます。
ついつい自分の髪だと、途中で引っかかっても「ふんっ」と無理やり解いたりしちゃいがちですよね?(笑)
それが髪に負担を与えたり、切れ毛の原因だとわかりつつも自分の髪だとつい疎かにしてしまう気持ちも分かります。
でも、良いことも悪いことも『チリツモ』ですからね。それを毎日継続すれば髪のダメージはどんどん蓄積してしまいます。
毎日のブラッシング習慣って『髪を大事にしてる感』ありません?
今もし、髪が傷んで綺麗にしたい。髪を大事に扱いたい。と思っている方はブラッシング習慣を自分に根付かせてみてください。
[box class=”gray_box” title=”タングルティーザーの詳しい記事はこちら”]
[kanren postid=”3218″][/box]
⑶ドライヤー部門『ホリスティックキュアドライヤー』
ドライヤー部門からは、
[voice icon=”http://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/DSC_0078_01.jpg” name=”くせ毛さん” type=”l”]ドライヤーって何がオススメですか?[/voice]
の問いにこれを100%の確率で答えるホリスティックキュアドライヤー。
ダイソンやヘアビューザー、レプロナイザー、復元ドライヤーその他諸々。
数々の高級、良質と呼ばれるドライヤーを手にしてきましたが、このホリスティックキュアドライヤーがくせ毛にはダントツでバランスが良いです!
いや、むしろ割とマイナーに分類されるドライヤーですが、現時点では最強ドライヤー間違いなしです。
のっちが良いと思うドライヤーの条件は、
[box class=”gray_box” title=”良いドライヤーの条件”]
- 風が強く、髪が早く乾く
- 程よい温度感
- 軽い
[/box]
これがのっちが考える良いドライヤーの条件。
この3条件は、特にくせ毛さんには必須条件です。
①風が強く、髪が早く乾く
まず、髪をしっかり乾かすこと!これは絶対条件になりますね。
髪をドライヤーで乾かすと痛む、みたいなアホみたいなことがネット上では出回っているようですが、これはちょっと解釈がねじ曲がってます。
確かに、髪をドライヤーで乾かすことは髪に負担になる。でも、髪が濡れた状態で寝て枕に擦れたりする方がよっぽど痛む。
自然乾燥自体が髪を傷める訳ではないですが、水分コントロールが全くできないので、本来髪にとどまるはずの必要な水分まで蒸発し、髪がパサパサになりやすいです。くせ毛の方は特に。
くせ毛を活かすテクニックで自然乾燥させることもありますが、それもただ自然乾燥させるだけでは全く髪が綺麗には見えないので注意が必要ですね。
あと、早く乾かないと乾く前に乾かすのはやめてしまいがちです!(笑)
だから、風量があって早く乾くというのはとてもメリットになるんですね。
②程よい温度感
風の強さだけで言えば、ダイソンが王者ですね。
でも僕は、ダイソンは万人に対応できるドライヤーではないと考えています。
特にくせ毛には不向きとさえ思っています。
その理由として、こちらの記事につらつらと書き綴っていますのでぜひご覧ください。
[kanren postid=”3017″]
簡単に言えば、ダイソンは温度が低すぎる。
https://twitter.com/kusegemeister/status/1012209571920613376
そう。くせ毛をドライヤーのチカラで抑えるにはある程度の温度が必要なのです。。。
ダイソンは髪に負担をかけないために温度をセンサーで管理して、一定以上に上がらない神システムがあります。
でもそれが仇となってくせ毛には不向きなドライヤーとなってしまいました。
一定以上の温度が髪に負担になることについては僕も100%同意。でも日本のこの気候で、日本人独特のくせ毛を収めるためにはもう少し高い温度のドライヤーの方が使い勝手はいいですね。
③軽い
ドライヤーも軽くなくては、扱えないし、ただでさえ髪を乾かすという憂鬱な作業がより億劫になってしまいます。
男性ならすぐに乾いてしまいますが、髪の長い女性は男性よりもドライヤーを持つ時間が何倍も長いです。
基本的には頭の上の方からドライヤーの風を当てるのが髪を綺麗に乾かすコツなので、腕を上げ続けることを考えるとなるべく軽いドライヤーが望ましいですよね。
ダイソンは、数字で見る重量の割に特殊な形状で持ち手の部分にモーターが入っているので軽く感じます。
でも、ヘアビューザー、レプロナイザーは重い….!!!
せっかく風量、温度面で条件をクリアしていたとしてもいくらなんでも重すぎるのです。。。
数字で見る各ドライヤー比較
こんな感じです。
あ、価格に関してはamazon実勢価格です。
レプロナイザーとホリスティックキュアは、風量の記載がありませんでした(汗)
体感としては、
ダイソン→ホリスティックキュア→レプロナイザー→ノビー3000
で、ダイソンは風の強さだけで言えば圧倒的ですね。
ノビー3000は、ネット上で評判がいいので加えてみました。
僕的には、重すぎて前時代なドライヤーって感じですね。最近のハイスペックドライヤーには価格面以外勝ち目なしです。
⑷ストレートアイロン部門『ラディアント』
最後におまけのひと商品。これまでの3商品を使えば、間違いなく髪は綺麗になる。
ただ髪は死滅細胞なので、これだけでは今傷んでしまっている髪に対処しきれない場合があります。
そのために一時的に髪を綺麗に見せることができるこのアイテム。
ストレートアイロン部門からは、これほどヘアケアに特化したアイロンはないやろと思うラディアントですね。
このアイロンは、シルクプレートという特殊なプレートを使用しているので髪の負担を最小限にとどめて髪に熱処理をすることができます。
・毛髪の滑りが良く、テンションの大幅減少
・毛髪の水分蒸発を防ぎ、ダメージの大幅減少プレートにはテフロン系シートを施しました。これにより、毛髪の滑りが良くなり、力を入れずに施術できるようになりました。また、毛髪にかかるストレスも軽減。 テフロン系シートにより、プレートの金属表面が直接毛髪に触れない為、毛髪の金属焼け(炭化現象)が少なく、毛髪に大切な水分の蒸発を極減し、ダメージを大幅に抑えました。プレート部分は簡易防水処理のため、薬液などの混入は皆無です。
引用 ラディアント公式
髪を挟んだ時の滑りや、通した後の質感も良いので、痛みで広がってしまっている髪を綺麗に収めてくれることでしょう。
乾かす前、アイロン後に状態に合わせてフラワーズオイルもしくはホホバオイルをちょっとだけつければ完璧です。
まとめ
のっちが推す【髪を綺麗にしたい方のための本当に効果のあるヘアケア三種の神器+1】でした。
『美髪は一日にしてならず。』
くれぐれも買って満足という事態にはならぬよう、しっかりと習慣化してくださいね!
最後に共に働く仲間てらむー著の『美髪のルール』のご紹介。
ヘアケアの基本が書かれています。
数年前のものではあるので若干のズレというか、この時点よりもヘアケアの考え方が僕もてらむーも進んでいるのであくまで基本編として読んでみてください♪
ヘアケアに関してこんな記事も書いています。
[box class=”gray_box” title=”この記事の関連まとめ”]
[kanren postid=”2264,2989,3218,2062″][/box]
[box class=”gray_box” title=”その他ヘアケアに関する記事”]
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