内側はさらさら、外側がボサボサ。これってくせ毛?乾燥?
ども、くせ毛マイスター野坂信二(@kusegemeister)です。
内側はさらさら、外側がボサボサ。これってくせ毛?乾燥?
YouTubeに頂いた質問にお答えしてきます!
【Q&A】
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/DSC_0078_01.jpg” name=”質問者” type=”l”]コメント失礼します!
私の髪の毛が今までは自然乾燥でやっていて、内側はさらさら、外側がボサボサという状態です!
最近ドライヤーでやるようにしていますが以前と同じようになりました…
乾燥してるのかなと思っています… どうして内側はさらさらになるのでしょうか?(保湿されている状態だからなんでしょうか…)
また、ドライヤーでのひと工夫などはありますか?[/voice]
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/730f897cef4a873a9715cd34a5b219c1.jpeg” name=”くせ毛マイスター” type=”r”]こんにちは!
自然乾燥とドライヤーでそんな大差ないということはくせ毛の可能性が高いですねー。
くせ毛の人は髪全部がくせ毛と決まっている訳ではないんです。
てっぺんだけとか顔まわりだけくせ毛って人もたくさんいるので、その類かな?
もしくは表面に出ている部分なので、紫外線やその他物理的な刺激の可能性も考えられますね。
ドライヤーで収めるコツはザーッと大まかに乾かしたら、一回一回根元から毛先まで手を通しながら風を当ててくと良いですよ。
文字では解りづらいと思うので、いずれ動画にしていきますね[/voice]
[voice icon=”https://kusegehack.com/wp-content/uploads/2017/05/DSC_0078_01.jpg” name=”質問者” type=”l”]ご説明ありがとうございます!
紫外線も影響があるんですね… ドライヤーのやり方変えてみようかと思います! ありがとうございましたm(_ _)m[/voice]
同じ頭でも髪質(くせ毛)は違うのは当たり前!
同じ頭でも癖の強弱や太さや硬さなどの髪質というのは、部位ごとにバラバラなことが多いです。
これは素人さん的にはびっくりかもしれないけど、細かい視点で美容師的には当たり前のこと。
前髪、顔まわり、頭頂部や後頭部など当たり前にその部位によって髪質が異なります。
縮毛矯正の施術をしていく時なんかは、髪質に合わせて薬剤選定などもしていくので、その部位ごとに塗布する薬剤を変えることも日常茶飯事ですよ。
むしろ部位ごとに髪質が違うのは当たり前のことなので、それに合わせて変えていかなければ縮毛矯正の失敗に簡単に繋がってしまいます。
[kanren postid=”284″]
よくあるのは前髪、もみあげなどの顔まわりの縮毛矯正時の失敗で起こるビビリ毛ですね。
顔まわりの髪の毛は他の部位の髪よりも細く、柔らかで繊細な髪が生えている方が多いです。ぜひご自身の髪を見てみてください。
髪とうぶ毛の中間のような感覚ですね。
この部分は特に、薬剤や熱処理で他の部位とは差別した処置をしていかなければ簡単にビビリ毛になってしまう部分なので注意が必要です。
内側はさらさら、外側がボサボサという状態です!
こんな状態に人は割とたくさんいます。
僕のお客さんでも頭頂部はうねりがあるけど、内側の方はサラサラストレートって方がいますが、頭頂部だけ縮毛矯正をかけていますね。
その部分だけかけることが正解かは実際に髪を見てみないと判断できないので、その辺は担当の美容師さんと相談して決めてくださいね。
- 頭頂部のくせ毛はどの程度(くせ毛のタイプや強弱)なのか?
- 内側は本当にストレートなのか?
- ダメージは?
- かけるとしたらどのスパンで?
- かけても頭頂部と他の部分をなじませる縮毛矯正スキルがあるのか?
などなど、色々な判断材料が必要になってきます。
一部分だけ縮毛矯正をかけるとうことは総体的に見ればダメージを減らしたり、施術時間の短縮など色々なメリットがありますが、
その人その人の髪の状態によってはそれ以上にデメリットが目立ってしまうケースも無きにしも非ずなのでご留意を。
紫外線で髪は痛む?
紫外線も影響があるんですね…
影響がないとは言えないですね。おそらく痛みます。
カラーもパーマも縮毛矯正もしてない、くせ毛でもないのに髪の表面だけ髪が痛んでいるというのは普通にありますからね。
外的刺激がダイレクトにくるのでそれが全て紫外線の影響だとは言い切れないですが、原因の一つと捉えて間違いないと思います。
紫外線によって髪が痛む原理はまだ完全には解明されていないようですが、もともと頭を紫外線から守るためにあるのが髪なので多少なりとも負担にはなるでしょうね。
色々な髪用のUVケア商品が出ていますが、これもムラなくつけることはまず不可能なので強い紫外線が降っている日は、日傘や帽子などでガードしてしまうのが良いと思います。
髪のUVケア剤は、紫外線吸収剤と散乱剤の2種類がありますが、無数に生えている髪を満遍なくガードすることは現実的になかなか難しいように感じるからです。
かと言ってUVケア剤に髪のUVガードの効果がないということではないので優先順位としては、
- 日傘・帽子
- UVケア剤
として、あまりUVケア剤に頼りすぎずに、日傘や帽子などで根本的にシャットアウト。
その上で保険として使用したり、日傘帽子NGの場合に使うくらいの感覚でいれたら紫外線ケアに隙ナシな感じがします。
ぜひご参考に。
コメント頂いたYouTube動画はこちら
コメント、質問随時募集していますので気軽にどうぞ!
今日はこんなん。ほいじゃね♪