縮毛矯正+ハイトーン+ハイライト&ローライトにパーマはかけることができますか?
ども、くせ毛マイスターのっちです。
今日はヘアダメージとパーマの関係についてお話ししていきます。
ハイライト、ローライトにパーマはかけれますか?
はじめまして!
ブログを見させていただいてメールしました。今、パーマをかけたいのですが半年前ぐらいに縮毛矯正を初めてかけて色もハイトーンでハイライト、ローライトが入ってます。
この状態でパーマはかけれないですか?
縮毛矯正とハイライトやローライトなどのデザインカラー、パーマがしにくい2大メニューでございます(笑)
縮毛矯正とパーマの関係
縮毛矯正とパーマは、単純に相性があまり良くないです。縮毛矯正はストレートにする技術、パーマは逆にカールをつける技術、いわば正反対の技術ですよね。
縮毛矯正自体がハイダメージを伴う施術となるため、髪の体力面でも、相性的にも縮毛矯正にパーマは難しく、綺麗にかけるには技術力もいるので、「縮毛矯正毛にパーマはかけれません」と最初からNGなお店も多いです。
ハイライト、ローライトとパーマの関係
パーマに限らずですが、髪の毛へのケミカル施術を行う際には髪の毛がどのくらい傷んでいるかという髪の傷み具合も、薬剤の種類や強さを決める上でとても重要なウェイトを占めています。
本来ならば、毛先の方が根元の部分よりも痛みがあることが普通ですよね。
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↑ヒントはこちらに。
それがローライトやハイライトは、毛束ごとにダメージの状況が変わってしまうのでプロセスを決めることが難しいです。
かけるならばプロセスはどうする?
かけるならば、デジタルパーマが基本的にはデジタルパーマが相性がいいかな、と思います。デジタルパーマは縮毛矯正のパーマ版的な側面があるので、髪が荒れにくいです。
薬剤は、より痛みのある毛束のダメージ状況に合わせるのが良いでしょうね。でもこの場合、ダメージ面では比較的安全にできますが、よりダメージしている髪に合わせるということは、弱めな薬剤を使うことになるので、逆にパーマがかからないという事態になりやすく、ダメージ差があればあるほど、パーマは失敗につながりやすいですね。
ハイライトやローライトをデザインとして入れるということは、明るさの差(ダメージ差)はそこそこあるだろうな、と予想されるので、ピンポイントで薬剤を合わせにいくことは(ほぼ)無理でしょう。
実際かけれるの?
かけれます。ですが失敗のリスクが高く、うまくかからず無駄に痛ませるだけになるかねず、僕ならカウンセリングの段階で断ると思います。
かけた代償としてバサバサになってしまったり、短期間で取れて痛ませるだけとなってしまったら本末転倒ですからね。
この条件下だとパーマのデザインにも大きく差ができるので、担当の美容師さんとよーく相談した上で決めると良いと思います。
今日はこんなん。ほいじゃね♪